お産の始まりは5分間隔の陣痛
私のお産の始まりは陣痛からでした。37週目の検診で子宮口が2センチ開いていたので(出産時は10センチまで開きます)、先生からも「早めに生まれるかもしれない」と言われていたのですが、予定日まで何の音沙汰もなく過ごしていました。
陣痛が始まったのは予定日当日の夜で、その日は昼間に結構歩いていました。夜ご飯も食べて、お風呂にも入って寝ようと横になったらなんとなくお腹が痛いことに気づきました。
そして、時間を計ってみるとすでに5分おきだったので焦りました。
痛みはまだ我慢できる程度だったのですが、間隔が5分おきと狭かったので病院に連絡してみたところ、とりあえず病院に来てください、とのことで、夜の12時を過ぎていたのですが、母に車で病院まで送って行ってもらいました。気持ちとしてはやはり、「いよいよか!」という気持ちで、やっと出産できる、といううれしい気持ちと同時にどれくらい痛いんだろう、という怖さがありました。
病院に着くとまず助産師さんに内診を受けました。子宮口がどれくらい開いているかを見てもらって、子宮口をぐりぐりされたのが何とも痛かったのを覚えています。
しかし、陣痛が来たのいうのに、私の子宮口は相変わらずまだ2センチしか開いていませんでした。今夜中に生まれることはないだろう、ということで、とりあえず付き添いで来てくれた母親は一旦家に帰ることになりました。
ちなみに、旦那は中国にいるので、生まれてから来ることになっていて最初から立会い出産はしないことにしていました。母親も仕事をしているので一人で産む覚悟だったのですが、いざ、母親がうちに帰るとなるととても不安で寂しくなったのを覚えています。
私が出産した病院では、分娩台に上がる前には分娩準備室というところで待機するのですが、私も夜中は分娩準備室のベッドで過ごすことになりました。この分娩準備室は分娩台のある分娩室のすぐ隣にあって、まさに出産している人の声や赤ちゃんの声がリアルに聞こえてくる環境で、次は自分が分娩台に上がるのかな?と想像しながら夜中を陣痛に耐えながら過ごしました。
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はなオンマさん
年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。
第一子 女の子 出産時の年齢25歳
第二子 男の子 出産時の年齢30歳
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