妊娠・出産・育児の体験記 ママデータ HOME > ビッキーさん > 恐怖のたそがれ泣き

恐怖のたそがれ泣き

このエントリーをはてなブックマークに追加

それは息子が2ヶ月になってしばらく経った頃の夕方、突然始まりました。

いつものように夕飯の支度に追われていた私。息子が突然大きな声で顔を真っ赤にして泣き始めたのです。2ヶ月経つ頃には授乳のペースがほぼ出来上がり、1日7、8回と回数も落ち着いていました。そのときは母乳をあげてまだそれほど時間が経っていなかったのに大泣きしていたので「もうお腹がすいたのかな?」と思い、とりあえず息子を抱っこしてみました。そこで母乳をあげると、いったんは泣き止みました。でもおっぱいを離すとまた泣き始めるのです。普通授乳をするとお腹いっぱい満たされて眠るか機嫌が良くなるので、これはお腹がすいて泣いている訳ではないんだなと思いました。オムツを見ても特に変化なし。立ち上がって抱っこしてみても泣き止まないどころかどんどんエスカレートしていくのでだんだん不安になってきました。その頃はまだ首が完全には据わっていなかったのですが、縦抱きをしてみるといくらかは泣き声も収まりました。でもまだグズグズしている様子。夕飯の準備もまだ終わってないし、はぁ〜困ったなと思いながらもしばらく抱っこしていました。泣き始めてから40分くらい経ってやっと機嫌が良くなってきて元に戻りました。結局泣いた原因が分からず、虫のいどころでも悪かったのかな?くらいに考えていました。

しかし、戦い(?)は次の日からも続いたのです。夕方6時くらいになると突然火がついたように泣き始め、40〜50分くらい続きます。その間は授乳や抱っこもあまり効果はなく、おしゃぶりを使ってみたり、外に出てみたりすると少しはましになるという程度。泣き方がとにかく激しいので私も本当に参りました。主人が休みのときは交代で抱っこしたりもしました。

これといった原因がないので「もしかしてどこか体の具合が悪いんじゃないか?」と心配になって、一度地域の保健師さんに聞いてみました。すると夕方になって突然赤ちゃんが泣き始めるのを「たそがれ泣き」というのがあることを教えてもらいました。夕暮れ時に泣くので「黄昏泣き」なのだそうです。これは体調が悪い訳でも何かが欲しい訳でもなく原因不明だということでした。ひとまず体調が悪い訳ではないと分かって安心しましたが、恐怖のたそがれ泣きがいつ終わるのか…と思うと途方に暮れそうでした。ただ、泣き始めるのが毎日だいたい同じ時刻だったので、夕飯の支度を早めに済ませてたそがれ泣きが始まったらとことん付き合うことにしました。「泣かないで」と思うと逆によく泣くような気がしたので「泣きたいときは好きなだけどうぞ」という大らかな気持ちでいると案外泣かなかった気がします。

息子のたそがれ泣きは1ヶ月ほど続いて、その後は何事もなかったように収まりました。今考えてもあれは何だったの?と不思議ですが、息子としっかり向き合う時間が必要だということだったのかもしれません。

ビッキーさん

年齢:20代/千葉県在住/細かいことは気にしない大雑把ママ。子供の伸びる力を信じて身守る母でありたいと思っています。ママ業のみならず、仕事、演劇鑑賞を楽しんでいます。時にはお祭りに参加することも。
第一子:男の子 出産時の年齢28歳
ビッキーさんの記事一覧